CMAS

2019/3/06

CMASは、国際的なダイビング指導団体です。”CONFEDERATION MON DIALE DES ACTIVITES SUBAQUATIQUES”の略で、フランスを発祥とする団体です。

フランス発祥のスクーバダイビング
CMASのロゴフランスでは、第二次世界大戦中に水中活動への取組みが発展していきました。

この流れを受けて、スクーバダイビングの国際交流の場としてCMASが生まれ、フランスに本部が設置されました。

スクーバダイビングはもちろんのこと、水中乗物、水中設備、水中科学など、水中活動のあらゆる面での活動を進めているのがCMAS。1986年には国際オリンピック委員会に加盟し、1988年にはユネスコとともに「科学ダイバーマニュアル」を作成するなど、水中活動の世界基準を設けています。

600万人以上の人材を輩出!
現在、CMASの基準で水中レジャー活動を提供している施設は13,000か所に上るのだそう。レジャーやスポーツだけでなく、科学ダイバーも含めて、600万人以上の人材を輩出している機関です。

ISOに準拠したカリキュラムも!
CMASの標準というわけではありませんが、CMAS加盟ショップの中にはISOに準拠したカリキュラムを提供しているショップがあります。

ISO(国際標準規格)は、ダイビングライセンスの講習について定められた国際的な基準。これに適合するカリキュラムであれば、ダイビングに必要な知識やスキルがしっかりと身に着くことは間違いありません。

CMASで発行しているダイビングライセンス
CMASで発行しているアマチュアライセンスには、以下のようなものがあります。

(JAPAN CMASS、CMASS=JEFFによって違いアリ)

ベーシックダイバー:初心者向けの限定ライセンス。水深18mまで可
オープンウォーターダイバー:標準的なライセンス。水深18mまで可
アドバンススペシャリティ:目的別専門ライセンス。DeepDivingライセンスなど。
アドバンスドオープンウォーターダイバー:上位ライセンス。船でのダイビングなどが可能
レスキューダイバー:救助のためのスキルを身につけたダイバーのスペシャルティライセンス。
マスターダイバー:アマチュアライセンスの最高峰。
グランドマスター:CMASのフォースターダイバーに相当する、最上位資格。
CMASの年会費
JEFF会員の場合、年会費は¥8,400が必要になります。

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