今日はシュノーケルの入門編①を紹介します★
以下のような方は、ぜひお読みください。
シュノーケルに興味があるけれど、どうやってすればいいのか分からない
シュノーケルをやってみたいけれど、どこでできるのかが知りたい
シュノーケルで気をつけること・注意点を知りたい
シュノーケルの道具(器材)の使い方・買える場所を知りたい
以下で、それぞれの項目ごとに具体的に説明をしています。
シュノーケルとスノーケルの違い
なお、シュノーケルとスノーケルという言葉(呼び方)の違いを疑問に思われる方も多いかと思います。
スノーケル(snorkel)とは、もともとドイツ語で潜水艦の換気筒(海の上に出ているあの筒のようなもの)のことです。
そこからダイビングや磯遊びに使う呼吸用の器材を指すようになり、そのレジャー自体をスノーケリングと呼ぶようになりました。
それぞれの言葉の違いは、シュノーケリング(シュノーケル)がドイツ語、スノーケリング(スノーケル)が英語、というだけです。
ここでは、シュノーケルという呼び方で統一いたします。
まず最初に
シュノーケルとは何かという定義から始めたいと思います。
シュノーケルとは、シュノーケル・マスク・フィン(これを3点セットと呼びます)を装着して、水面に浮かびながら水中・海中の世界を見て楽しむレジャーのことです。
マリンレジャーの中でも特に、お子さんから大人まで手軽に、そして安全にできるものです。
水泳ができない方・泳ぎが苦手な方や体力に自信のない方でも、自分のペースで楽しむことができます。
海の中にはいろんな魚や生き物がいますのでそれを観察するのも楽しいでしょうし、ただ水面に浮いて重力を感じずにリラックスするたけでも、日常ではなかなか体験できない感覚を味わえるでしょう。
また、基本的には水面に浮かんで観察をするため、海の環境に対して負荷が少ない(ローインパクト)な点も注目されています。
日本では沖縄など南の島のイメージも強いですが、東京などの都市圏から日帰りでシュノーケルを楽しめるポイント(海水浴場)も意外とあるのです。
そういった意味でも、とても気軽にできるマリンレジャーだと言えるでしょう。
スキンダイビング(素潜り)との違い
シュノーケルとスキンダイビング(素潜り)は、性質の異なったマリンレジャーです。
スキンダイビング(素潜り)も3点セットを装着して楽しむものなので、広い意味ではシュノーケルの中に含まれますが、こちらは「海の中に潜る」ことを主目的としています。
海の中に潜ることは、それがたとえ水深1mでも、水圧が変化し呼吸もできない環境になりますので、水面に浮かんで呼吸ができる状態のシュノーケルとは注意点やリスクが全く異なります。
シュノーケリングに慣れてきたらスキンダイビングを練習するのもいいと思いますが、特にお子さんや体力に自信のない方は無理してスキンダイビングを行う必要はありません。
海の中の世界は、シュノーケルでも十分に楽しむことができるでしょう。