海底火山

2019/11/11

地球の内部は高温で、大量の熱エネルギーが蓄えられています。そのエネルギーを大気中へ放出する現象が火山活動です。

火山活動の活発な火山を『活火山』と呼び、「おおむね過去1万年以内に噴火した火山および現在活発な噴気活動のある火山」と定義しています。

地球上には約1,500の活火山があるといわれています。そのうち日本には111の活火山があり、沖縄県には「硫黄鳥島」と「西表島北北東海底火山」の2つの火山があります。

硫黄鳥島

「硫黄島鳥」の画像検索結果
硫黄鳥島は沖縄最北端にある久米島町に属する無人島。
役100年前に大噴火により全島民は久米島に非難、永住することになった。

西表島北北東海底火山

西表島北北東海底火山地図

1924年(大正13年)10月31日に西表島の北北東約20kmの沖合で海底噴火が起こり、翌日には付近の海面一帯に多量の軽石が漂流し、その後黒潮の流れで日本各地に漂着しました。

沖縄本島にも火山はある?

「沖縄県本島 プレート」の画像検索結果

沖縄県では、上の記事で紹介した沖縄本島に火山がないのは琉球トラフからユーラシアプレートの下に沈み込んで行ってるフイリッピン海プレートによって地下でマグマが出来る最も海側の部分である火山フロントが沖縄本島の大陸側になるためです、このおかげで将来的にも沖縄本島には火山は出来ません
琉球列島で火山があるのは上の2つですので他の部分では海底火山の噴火も確認されていませんが、将来的には琉球列島の大陸側に琉球列島に平行状態で海底火山が出来、火山島が出来てくる可能性もあります

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