辺戸岬

2019/11/25

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辺戸岬(へどみさき)は沖縄本島最北端に位置し、天候がよければ海に向かって左手に伊是名島と伊平屋島、北には鹿児島県の与論島や沖永良部島を眺望できます。

冬は北風が強く海が荒れた日が多いので、海の底まで見える日は少ないです。きれいな海を見るための時間帯は太陽が真上にあるお昼頃、天候は風が弱い晴れた日に行くと冬でもきれいな海が見れます。冬は時化た日が多いので海底まで見える日は少ないですが、波が岩にぶつかる光景は迫力があります。

似たようなスポットは万座毛で、近くには穴場のヤンバルクイナ展望台があります。

北部エリアへのアクセスは?

那覇市内から沖縄自動車道を経て、国道を北上します。約2時間半のロングドライブですが、高速道路を下りた後は海岸沿いを走ることがほとんどなので、景色に退屈することはありません。所々ある大きな岩や、亜熱帯特有の独特な植物も見逃せないポイント。コンビニや道の駅もあるので、疲れたら休憩しながら運転してください!

最北端で出会える絶景とは

辺戸岬

太平洋と東シナ海がぶつかり合う沖合からの波と、断崖絶壁がダイナミック!それでいて、海の透明度は高く、沖縄の自然の美しさを感じることができます。海を近くで見ることはできませんが、岬の上からでもこの透明度♪

1972年、沖縄が日本に返還された時に建立された「祖国復帰闘争碑」は、本土復帰に向けて繰り返された闘争を忘れない様、建てられたもの。

祖国復帰闘争碑

この辺戸岬から、日本復帰を願って与論島へ向けてのろしがあげられ、年に一度は海域で与論島との交流も行われていたそう。その友好の証として、「ヨロン島・国頭村友好記念碑」も建てられています。

ヤンバルクイナ展望台

ヤンバルクイナ展望台

辺戸岬手前の宇佐濱遺跡から海岸線をしばらく行くと、入口があります。リアルに作られた巨大なヤンバルクイナが目をひく展望台です。
(※写真は辺戸岬から撮影した展望台)
昔はヤンバルクイナの体内に入れたそうですが、現在は老朽化のため立ち入り禁止となっています。とは言え、展望台からの眺めは絶景です。
また、下の方に見える辺戸海岸にも歩いて降りていくことができます。海水浴場ではないので、泳ぐ場合は自己責任となります。透明度が高い海を近くで見たい方は行ってみてくださいね。

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