スキンダイビング

2019/12/24

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スキンダイビング とは、スキューバダイビング器材などの水中呼吸装置を使わず自分の息だけで潜水することで、素潜りともいわれています。

一般的に素潜りは、海人による伝統的な漁業など、特に何も器材を装備しないか、単純な水中めがねのみを使用して生身の身体に近い状態で行う原始的な潜水としての意味合いが強いのに対し、スキンダイビングは、マスク、スノーケル(シュノーケル)、フィン(足ヒレ)などの器材を使用するマリンとしての意味合いが強く、素潜りとスキンダイビングの違いは明確に定義されているわけではありません。
スキンダイビングより競技性の強いものはフリーダイビングと呼ばれています。

どちらもスノーケル(シュノーケル)を使用するスキンダイビングとシュノーケリングの違いは、スキンダイビングは水中に潜って楽しむマリンスポーツ、シュノーケリングは水面に浮かんで楽しむマリンスポーツです。

スキンダイビングのポイント

1.適正ウエイト

スキンダイビングではウエイト量の設定が重要です。
装着しているウエイトが、適正な重さかどうかを確認しましょう。手足を動かさずにじっと浮いている状態でも、スノーケルで呼吸ができるかどうかが目安になります。

2.フィンキック

深く、ゆっくりフィンキックすることで、大きく進むことができるのがフィンの特徴です。大きく、ゆっくりフィンキックすることを忘れないようにしましょう。早くキックをしても進み具合はあまり変わりませんし、息が長く持たなくなるので水中にいる時間が短くなってしまいます。

3.泳ぐ姿勢

泳ぐ時は進みたい方向を見ましょう。胸をはることがポイントです。猫背になると足が浮き、フィンキックがしづらくなってしまいます。

4.ジャックナイフ

スキンダイビングでは効率よく潜水するためにジャックナイフと呼ばれる潜降方法で海に潜ります。頭から水中へ潜っていくのでヘッドファースト潜降とも言われています。

5.浮上


浮上の際は、必ず頭上に船や人などの障害物がないことを確認して上を見ながら浮上しましょう。

スキンダイビングに必要な器材と選び方

マスク

自分の顔にフィットしたマスク、潜るときに耳抜きがしやすいマスクを選びましょう。
潜った時にかかる水圧や水の抵抗を軽減する内容積が小さいマスクを選ぶとより潜りやすくなります。
魚に警戒心を与えないミラーレンズマスク、カモフラージュ柄のマスクやレンズが曇らないマスク、軽量マスクなど様々な種類があります。

スノーケル

海水がスノーケルに入った時に「フ―」とスノーケルクリアしやすい(水を吹き出しやすい)スノーケルを選びましょう。
咥えていてもアゴが疲れないアゴ楽スノーケルや、スノーケルクリアした水が口に戻ってこないW排水システムスノーケルなどの種類があります。
口の小さい女性の方はマウスピースが大きいとアゴが疲れてしまうので、マウスピースの小さな物を選びましょう。

フィン

フィンと足の間に隙間がない様にピッタリしたサイズを選びます。

フルフット(ポケット一体型)フィンと、ストラップ(サイズ調整可能)フィン2タイプあります。

ブーツ

岩場、砂浜など使用する場所によって頑丈なブーツや薄手のブーツを選びます。
スニーカーとは異なり足にピッタリしたサイズを選びます。
ただし、履いた時に足の指が曲がったり指が重なったりした場合はワンサイズ大きめのブーツを履きましょう。
フィンの種類によってブーツスタイルも異なりますので、ブーツとフィンは合わせてのご購入をおすすめします。

スーツ

水中で体を冷やさない為に着用します。
ウエットスーツを選ぶときは緩いより少しきついサイズを選ぶと、ウエットスーツの保温力が保たれます。
生地には2mm、3mm、5mm、7mmと厚さがあります。
また、動きやすいストレッチ素材や暖かい起毛地なども選べるので季節や使用場所に合わせてウエットスーツを選びましょう。

自分のサイズに合わせて作ったオーダースーツであればさらに快適にスキンダイビングが楽しめます。

ウエイト

ウエットスーツを着ると浮力が生まれます。ウエイトを装着しないと潜れませんので必ず装備します。
潜りやすく水面で浮いてられるウエイト量を選びましょう。

バッグ

乾きが早い小型から大型のサイズで選べるメッシュ生地のバッグ、タウンユースもでき移動時に濡れない防水生地のバッグ、バックパックやトート、ショルダータイプなど様々な種類のバッグがあるので、自分の用途に合ったバッグを選びましょう。

フラッグ

周りの船に自分が潜っている事を知らせるセイフティーグッズです。
ペットボトルや小物などもカラビナに付けて置いておけるので水分補給もできます。
疲れた時には浮輪にもなるので安心してスキンダイビングを楽しめます。

ダイブコンピューター

スキンダイビングの醍醐味である「深く潜る」「長く水中に居る」を数値として見ることができます。
実際に自分が潜った深度や潜っていた時間を見て、さらなる目標を設定する事によってスキンダイビングの楽しみ方が増えます。
深く、長く潜るを競技としたフリーダイビングでは一般的に使用されています。

スマートフォン用防水ケース

防水ケースに入れればスマートフォンを水中へ持って行けるので水中や水面で写真や動画を撮影できます。
スマートフフォンの電波の届く場所でしたら、そのまますぐSNSへ投稿することもできます。
陸上ではケースの上からでもスマートフォンの基本操作が行えますし、ケースがあれば故障の原因となる潮や砂などからスマートフォンを守ってくれるので安心してビーチへ持って行けます。
また、ビーチや車内の熱さで携帯電話が故障してしまうこともあります。防水ケースがあれば故障しないようにそのまま海で冷やすこともできるので、必須アイテムといえるでしょう。
防水イヤホンや防水スピーカーなど海で楽しむアクセサリーを合わせて使えばもっと海を楽しめます。

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