クマノミ

2020/4/02

日本でみられるクマノミの紹介!

日本でみられるクマノミは実は沖縄では全種類見ることができてしまうんです!!!

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カクレクマノミ:3本の白い線と小さな体がかわいい!

沖縄では少しボートで出たあたりにいるクマノミ。センジュイソギンチャクとの共生が多いです。
カクレの名の通り隠れるように常にイソギンチャクに密着しています。

手を近づけるとさらに奥へと逃げる臆病な姿もまたかわいいですね

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他のクマノミのようにイソギンチャクから飛び出して泳いでいる姿を見ることはほとんどありません。
クマノミ:白い2本線、イソギンチャクから飛び出して泳ぐ勇敢さ

沖縄の海ならどこにでも生息している。子供はオレンジでカクレクマノミに似ており成魚は黒みがかっている。適応能力が高く多様なイソギンチャクと共生、さらに千葉房総や伊豆にも生息する。
名前は他の5種類のように「なんとかクマノミ」ではなく、いさぎよくただひとこ「クマノミ」。他のクマノミと区別するため「普通のクマノミ」と言われることも多い。
イソギンチャクからかなり離れて泳ぐことも多い。

そうなるともはやクマノミ特有のかわいさはなく普通の魚。
沖縄ではホテルなどの完全にビーチ化されている海以外なら、だいたいどこでも見られるお手軽さ。

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ハマクマノミ:白い1本線と凶暴な性格が特徴

ハマクマノミは普通クマノミに次いで多い。特徴はくっきりとした白いラインと目の周りの黒い化粧。まさに目の周りにクマ。
6種のクマノミの中で一番獰猛。指を近づけるとかみつかれることもある。5m以内の浅場にもいるので、場所さえわかればシュノーケルでも充分に見ることができる。

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ハナビラクマノミ:淡いピンクが美しい美少女のようなクマノミ

ハナビラクマノミも浅場などにもいるクマノミ。普通クマノミのイソギンチャクに一匹だけ混じっていたりすることも多い
その姿は名前に恥じない海に咲く花のような淡く美しいピンク色。体も細くか弱い美少女のようなクマノミ。性格もおとなしく人間を威嚇することもない。
人気の海水浴スポット青の洞窟でも浅場にいますよー!!

セジロクマノミと似ているが目の後ろの線はハナビラくまのみにしかなくセジロは体の色が鮮やかなオレンジ色な点が違いです

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トウアカクマノミ:背中にハートを背負うロマンティッククマノミ

トウアカクマノミは最も見るのが難しいクマノミ。数自体が少なく生息する水深も20m近くのことが多い。

しかし馬の鞍のようにも見える背中の白い模様。これを上から見るとハートの形をしているのだ!カップルで沖縄旅行を楽しまれる方には絶対に見てほしいですね!
おそらくシュノーケルで見ることはできないので、どうしても見たい方はショップに相談してダイビングツアーに参加するとよいだろう。

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セジロクマノミ:モヒカンのような白い線が特徴!

頭から尻尾までまっすぐに伸びた鮮やかな白い1本線が特徴。
ハナビラクマノミと見た目が似ているが、ハナビラクマノミと違い目の後ろに白い縦線がないのと色がピンクではなく鮮やかなオレンジ。遭遇率はセジロクマノミが圧倒的に低い。
水深の浅い場所にもいるが偶然見つけることはまずなく決まった場所でしか見られないのがすこし残念。

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