5~10センチほどの貝殻をもつ巻貝の仲間です。
アンボイナはイモガイの仲間であるため、毒がある貝で紹介されるイモガイと、基本的に同種と考えて問題ないと思います。タガヤサンミナシガイも同じような毒を持つ巻貝になります。
イモガイ類はコノトキシンという神経毒を持っており、なかでもアンボイナは死亡や重症者が多い傾向にあります。
毒性の強さはコブラの30倍以上とも言われており、刺された場合は一刻も早く心臓に近い所を紐などで縛って毒を吸い出し、ただちに医療機関を受診する必要があります。
毒の強さから殺人貝と呼ばれることもあるくらいです。
イモガイの仲間は噛まれると毒があるのではなく、毒がある矢のような器官を刺してきますので、貝殻にしか触れていない場合など、少し離れた場所でも刺される場合があります。
磯遊びや潮干狩りなどでも見かけることが多のですが、毒があるとは思わず触ってしまい刺される場合が多いようです。綺麗な模様がある貝殻をしていますが、誤って触らないようにしましょう。
初心者には毒が無い貝と見分けがつかない場合もありため、毒がある可能性がある生物には触らないようにしましょう。
遭遇率:高い
毒性:非常に強い
被害場所:ビーチなどの浅瀬
こ゚の貝は
命にかかわるほどの猛毒です。
コノトキシンと呼ばれるイモガイが作り出す毒です。
コブラよりもはるかに強い猛毒です。
この毒は神経毒のため、刺されても痛みはほとんど無く、体が痺れ、浅いところでも溺れる危険性があり、多くの死亡例があります。
溺れてしまう例が多いので、実際はイモガイの被害によるケースもかなり多いのではといわれています。
刺さった場合すぐに救急車を呼んでください。
迷うことなく救急車をよんでください!!