少しできるようになったら コツが掴めてドーナツ状のチューブができてきたら、安定して作れるように次のステップに挑戦しましょう。
・追い越しバブルリングの作り方 一つきれいなバブルリングができたら、2秒以内に次のバブルリングを作ってみましょう。
二つ目もきれいにできると、やがて後から作ったリングが最初のリングに吸い寄せられ、リングの中をくぐり抜ける様子が観察できます。
次はくぐり抜けたリングは下のリングを引き寄せ、下のリングが上のリングの中をくぐり抜けます。水深によってはこれが繰り返されます。
バブルリングの柱を立てる 次は海面までバブルリングの柱を立ててみましょう。
形がくずれないように安定したリングを続けて10個ほど作ってみましょう。
この時はリングとリングの間隔は狭くせず、前のリングに影響されない程度の離れた間隔が必要です。写真撮影では迫力満点です。
バブルリングの合体を作る いろいろな事ができるようになったら、次はリング同士の合体に挑戦してみましょう。
これまでは、一人で作れましたが、これは二人で作ります。
二人で同時に海底へ潜って行きます。
そして肩を組んで姿勢を安定させます。二人で息を合わせてリングを作ります。
同時に左右にできたリングは成長するに伴い、影響しあってリングの近い箇所が細くなって切れ、一瞬に合体します。最初は波打っていたリングはやがて安定した一つのリングとなって海面に上っていきます。
まとめ
バブルリングは難しい技ではありません。
海面と平行にクチビルから空気を出す。
クチビルを開くと中央部には水が落ちてくるような状態になるので黙っていてもドーナツチューブのような泡になるのです。
クチビルの力を抜いて自然の形にできるか?どうかでしょうか、クチビルに力が入ってはできませんよ。
ちょっとタコクチビル系の方が作りやすいかも知れません。
次は吐息の量です。
最初は少なめからやってみましょう。多い吐息の方が難しいので肺活量の1/20程度、つまり20個作るつもりの量からやってみましょう。
自分の吐いた泡がきれいなドーナツチューブとなってゆっくりと水面に向かって上って行きます。この美しいバブルリングをゆっくり堪能して下さい。