呼吸

2019/5/28

○ダイビング中の呼吸

ダイビング中の呼吸は、レギュレーターと言う呼吸器をくわえての口呼吸になります。マスク(ゴーグル)を装着すると鼻が覆われて、普段の鼻呼吸が出来なくなるのです。

慣れない口呼吸ですので、はじめは違和感を覚える人も多く、中にはちょっと苦しく思う人も出てきます。そのため、心配な人は特に、暇な時にでも口を使った呼吸の練習をしておくといいと思います。

ダイビングに最適な呼吸法は、ゆっくり大きくというのが基本になるのですが、わざとらしいくらいゆっくりな呼吸では逆に苦しくなってしまいます。深呼吸とまでいかなくて良いので、適度なゆっくり感を意識しましょう。

肺とお腹(横隔膜)を意識した腹式呼吸のイメージで呼吸をすると、ほとんどの人はゆっくりとした呼吸になってくるはずです。肺だけでなくお腹も膨らませる気持ちで息を吸うのがポイントですよ。

そして、息をたくさん吐くことを意識しましょう。緊張して肩に力が入ると、吐く息の量が少なくなってしまいます。それでは肺の換気効率が悪くなり、苦しく感じることもありますので、ため息をつくように力を抜きながら吐いてみましょう。

吸う時と同様に、ここでもお腹を使ってしっかり吐くことを心がけてください。息を吸い込んで膨らんだお腹と肺を、しぼませるような意識が大事です。

○ダイビング中の耳抜き

人間にとって四六時中行っている呼吸と違い、耳抜きを日常的にたくさんやっている人はいないと思います。

ダイビングをすることになって、初めてちゃんとした耳抜きを経験する人も多く、なかなか要領をつかめないというケースもよく見かけます。つまり、一般の人たちにあまり馴染みの無い耳抜きだけに、事前の予習がより有効になってくるということです。

耳抜きは普通、水中や上空など周囲の圧力が大きくなった時に、耳に違和感を解消するために行うものです。ただし、1回1回の間隔を置けば、圧力変化の無い陸上でも耳抜きは可能です。

では耳抜きのやり方を簡単に説明しましょう。

まず鼻をつまみ、ゆっくりと少しずつ空気を耳の方に送り込むために鼻で息みます。矛盾した表現ですが、鼻をつまみながら鼻をかむような感じです。あまり力みすぎず優しくで大丈夫です。耳の方に空気が移動していくのを感じながら、鼻息をジワジワ送るようなイメージで行うと成功しやすいですよ。

そして、ある程度の力が加わった時、鼻から耳へ空気が通った感じがして、鼓膜が耳の外側方向へ押し返される感覚があれば、耳抜きは成功です。感触以外には、耳に空気が通ったような音がする場合もあります。

また、耳抜きはコツさえわかっていれば、わずかな力がかかるだけでも成功します。陸上での練習では、力をかけすぎて耳を傷めないように気を付けましょう。

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